魔法少女☆めぐたん♪ コメディ

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魔法少女☆めぐたん♪ コメディ

 星が煌めき、満月が踊る煌びやかな夜。私は変身ステッキでハートを描き、その瞬間、魔法少女となる。倒すべき敵なんていないけど、鮮やかな夜は魔法少女となって夜空を飛び回るんだ。  眼下の街の灯り。冷たい夜の風の匂い。魔法少女となっている瞬間は誰にも邪魔されない私だけの時間。……だったのに……。 「やぁ魔法少女☆めぐたん♪」 「誰!?」  夜空を飛び回る私の前に人影が現れる。 「僕は魔法少年。といっても、僕が魔法少年になったのは魔法少女に会うためだけどね」  敵!? と思った瞬間、魔法少年は私の両手首を掴み、私の眼前に顔を近づけた。 「……ふふ、こんな高い空の上じゃ僕に何されたって逃げようがないよね?」  魔法少年は空いている手を私の首筋に這わせた。 「さぁ楽しもうか……」

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