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「うわーーッッッ」
一馬の声が響く。
「おい大丈夫か!!?」
木の板を離し、陽大が叫ぶ。
木の板を支えきれず足の上に板を落としてしまった。「ア゙-痛ッッッテーーー」
「一馬!!一馬!!!」
陽大が一馬の名前を何度も呼ぶ。
一馬の意識はないらしい。
陽大「おい卓也!一馬を運ぶぞ!!」
(はぁ?‥運ぶ?)
陽大「こっち来てくれ!」
卓也は倉庫の中を覗いた。
(‥‥そんな‥血が‥)
一馬の頭から血が出ていたのだ。
卓也は急いで倉庫の中に入り陽大と一馬を抱えた。
一馬の体は卓也や陽大より大きいため運ぶのはかなり苦労した。
保健室はその日たまたま開いていたみたいだ。
一馬を引きずりながら保健室についた。
陽大「先生!コイツ頭から血が!‥」
陽大が保健の先生に焦りながら言う。
先生「わかった。少し出てて!」
陽大と卓也は保健室から出た。陽大と卓也は保健室の前で待っていた。
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