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石碕「ちょっとコレ二人で運んで~おねがーい!」
卓也「おぉ!
おい陽大はやくいくぞ!」
陽大「よし!」
卓也と陽大の2人は今一馬のいる倉庫に大きな木の板を運ぶことにした。
問題の心霊スポットの話だが、卓也は陽大が来るまでその話はさけていた。
陽大を待ちながら作業をしている途中何度も肝試しのことについて聞かれた。
そのことを皆にきちんと話せるように陽大と打合せをしたかったのだ。
卓也「遅かったな。
昨日調べたんだけどなんか肝試しやばそうじゃんか」
陽大「‥そうなのか?」
卓也「え?調べてねーのか?」
陽大「あ‥あぁ悪ぃ。忘れてた。」
卓也「元気ないぞ?」
陽大「大丈夫だよ‥昨日疲れただけ。」
陽大は言い出せなかった。
どうしても言いたかったが言おうとすると喉が詰まってしまう。
そうしてる間に二人は倉庫についた。
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