ご主人様と俺
新連載です!(*´ω`*)
エロエロ甘々な物語を目指しております~~とにかく攻めが溺愛執着しておりますので、お楽しみいただければ幸いです!
性描写は主人公が18歳になってからになります(5話から)
よろしくお願いいたします~~<(_ _)>
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「フレデリック、こちらへ」
甘い声で俺を呼ぶ。
目の前にいる人はクロード・ノンマルディー。
公爵家のご当主で俺のご主人様だ。
光り輝く金色の長い髪を後ろで束ね、長いまつ毛に赤い宝石のような瞳が弧を描き、穏やかな微笑みをこちらに向けている。
「ご主人様、俺は使用人です。使用人が主人の膝に座るなどあってはなりません」
いつものようにご主人様の執務室にお茶を届けに行くと、必ず膝に乗りなさいと声をかけられるので頑なに拒む。
もう9歳なのにいまだに子供扱いされる事に、少し不満を持ちつつ。
「フレデリック。子供を可愛がって何が悪いんだい?君を邸に連れて来たのは保護したかったのであって、使用人にする為ではないよ」
「ご主人様にとってはそうかもしれませんが、俺は何とかご恩をお返ししたいんです!」
やっぱり子供扱い……彼にとっては9歳という年齢は保護し、愛情を与えなければならない子供なのだろう。
このやり取りも、公爵邸に来てから毎日繰り返される会話だ。
というのも俺は孤児で貧民街に住み着いていた、いわゆるゴロツキだった。
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