旧友…そして恋人

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「ちょっ…陛下!!!離して下さいっ!!」 ジェイドを抱え込み、飛び出たピオニーはジェイドの制止など聞きもせず人目のつかない裏路地へと誘導した。 裏路地へと着いた瞬間、ジェイドの声は聞こえた。 「なにやってるんですか…陛下…。」 髪を乱しながら溜息混じりに言うジェイドにピオニーは謝罪の言葉もなく、話を進めた。
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