旧友…そして恋人
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「久し振り♪」 「久し振り♪…じゃありませんよ…。さぁ、早くもどりましょう、陛下…。」 手を引っ張り、再び謁見の間へと戻ろうとするジェイドをピオニーはかたくなに拒んだ。 「今更戻ったら怒られるだろ?だから嫌だ。」 そっぽを向いて動こうとはしないピオニーにジェイドは溜息を付きながら言った。 「どっちにしろ後で怒られるんですよ?」 「良い。今のお前との時間のが大切だ。」
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