美しい君

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「久々に会いたくて来てみれば…寝てんのかよ…」 初めて入るジェイドの執務室。 彼の部屋の綺麗さにピオニーは目を疑う。 「コイツ…片付け出来んだ。昔はコイツの周り、魔物の死体だらけだったのにな…」 ソファに近付き、横たわるジェイドを見下ろすと、頬が緩んだ。 相変わらず綺麗だな。 端正な顔立ちをした彼にそう感じた。
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