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本棚に追加「そうか? 沙羅ちゃんは、写真集出してるモデルさんみたいなもんだから、このくらい普通だろ」
「いや、モデルでもそのペースで日常風景の写真は撮られねぇよ。日常の写真だけで辞書くらい太くなるぞ」
「おいおい、マジかよ! そんな太さの写真集がこの世にはあるのか!?」
「お前はバカなのか、バカにしてんのかどっちなんだ」
晋一郎はこめかみを押さえるように顔を伏せると、ため息と共に立ち上がった。
「はぁ……。なんで、お前みたいな残念なやつが、勉強もできて、運動もできて、モテるんだよ。不公平だろ……」

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