ホシの恋

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オレは八尺玉の中のホシだ。 ぎゅうぎゅう詰めの暗い筒の中で、子分どもがざわついている。 「兄貴、本気っすか?」 「相手、月っすよ?」 「規模感、考えてます?」 うるせぇな。 「だからだろ」 上のほう、筒の隙間から、丸い白い光が見える。 あれだ。 夜の真ん中で、ずっと澄まして光ってやがる、あいつ。 「八尺玉だぞ? オレら。派手さで負けるわけねぇだろ」 子分たちが顔を見合わせる。 「でも兄貴、あっちは毎日っすよ?」 「こっちは一発っすよ?」 「五秒っすよ?」

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