残された写真と、壊せない時間

『思い出なんかで採算はとれない』――そう切り捨てた場所に、祖父が守り抜いた愛があった。

馬村 はくあ

14分 (7,985文字)
妄想コンテスト「変わらない場所」応募作品

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あらすじ

「無駄を排除して、何が悪いの?」 数字と効率こそが正義だと信じて疑わない主人公。 築数十年の古びた商店街、活気のないアーケード、採算の取れない建物。 それらを「価値がない」と切り捨て、合理的な未来を

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