一本だけ

帰ってこなかった朝、洗面台に一本だけ残っていた。それだけで、この部屋が全部変わった。

沖 霞

恋愛 完結
2分 (1,160文字)
二人分だった生活が、理由も告げられないまま一人分へ戻っていく朝を書きました。

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あらすじ

彼が帰ってこなかった朝、隣が冷たくて目が覚めた。 コーヒーを一人分だけ淹れて、洗濯かごに彼のものがないことに気づいて、洗面台へ向かった。 二本あるはずの歯ブラシが、一本だけになっていた。

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公開日2026/5/5

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