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本棚に追加第一話
俺は今日も独りでトランペットの練習をする。何のためにするかって?…好きでやってるだけだからあんまり気にするな。トランペットを手に取り好きな曲を吹く。それが毎日の日常だ。
--でも今日は違った。
今日も俺はトランペットを手に取り吹こうとしていつも通り吹いた。
「〜〜〜〜-----」
俺は最後らへんがおかしいと思った。いつもなら綺麗に吹けて"完璧"なのに。一体なぜだ?もしかして息継ぎが微妙なのか…?いやいやそんな訳ない。いつも俺は"完璧"だ。もう一回吹こう。
「----------」
今度は汚い音色のメロディーだった。滑らかの印象がない。まあここ数年ずっと毎昼にトランペット吹いてるからな…。もしかして何か詰まってるのか?と俺は思いそこら辺にあった木の棒で中を突いてみた。
「いや落ち着け…木の棒で中をやったら奥に詰まって逆に取れにくくなる…やめておこう」
そう思ってトランペット専門店に行った。
トランペット専門店に行ってよかったのか…?まあ近くて修理出来るとこはここしか無いから仕方ないか…さっそくお願いしてみるか。
「あの〜すみませ〜ん」
少し大きめに言った。トランペットの奥に詰まってる何かが取れるのか、取れないのか俺は不安で仕方がなかった。
「は〜い!"本日"のご依頼はなんでしょうか〜!」
と新人マークをつけた店員さんが明るい笑顔の顔で言った。いつも思う。この笑顔どこかで"見たことがある"気が…。まあ今はそんな事どうでもいい。トランペットに集中しよう。
「あの…トランペットの件なんですが…」

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