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本棚に追加登場人物
リゼット・オルネイユ
基本情報
年齢:24歳
身分:伯爵家の娘、子爵家へ嫁ぐが離縁
現在の立場:月環硝子工房の事務兼販売責任者、のちに女主人として工房運営に深く関わる
髪:灰みを帯びた淡い金髪
瞳:薄い菫色
体格:細身。姿勢はよいが、婚家時代は常に肩に力が入っていた
好きなもの:朝の窓辺、薄い茶、古い帳簿の紙の匂い、色硝子越しの光
苦手なもの:宝石箱の金具が鳴る音、家族会議、強い香水、黙って値踏みされる視線
性格
丁寧で礼儀正しく、怒りをすぐ言葉にできない。だが鈍いわけではなく、むしろ相手の感情や場の空気を読みすぎるほど読む。婚家では自分を押し殺してきたため、最初は自分の望みを口にすることが下手。
一方で、帳簿や贈答記録、保管品の状態、社交上の貸し借りを正確に覚える実務能力がある。小さな違和感を見逃さない観察眼を持ち、工房に入ってからはその力が「耐えるため」ではなく「守り、作り、売るため」に変わっていく。
口調
基本は丁寧。自分を押し殺す癖があるため、序盤は「申し訳ありません」「私が至らなかったのです」と言いがち。怒りや本音が出ると、言葉が短く途切れる。
ノエル・ヴァルグレン
基本情報
年齢:31歳
身分:平民出身のガラス職人
職業:月環硝子工房の工房主
髪:黒に近い焦げ茶
瞳:深い青灰色
体格:長身で肩幅があり、手には細かな火傷と切り傷が残る
好きなもの:炉の火が安定する音、よく乾いた薪、無駄のない道具、静かな朝
苦手なもの:中身のない褒め言葉、職人を見下す貴族、壊れたものをすぐ捨てる人間
性格
寡黙で不器用。言葉で慰めることは苦手だが、相手のために水を置く、椅子を引く、火傷しない位置へ立たせるなど、行動が先に出る。仕事には厳しく、割れた硝子でも扱いを雑にする者を嫌う。
リゼットを最初から「可哀想な貴族の奥様」とは見ない。彼女の手つき、記憶力、色の選び方、客への言葉の置き方を見て、工房に必要な人間として扱う。
口調
言葉数は少ない。命令口調に聞こえることもあるが、内容は気遣いが多い。感情を大きく表に出さない。
その他
アルマン・セリエ
リゼットの元夫。子爵家の若当主。
エヴェリーナ・セリエ
リゼットの義母。
ミレーユ・フォスカリ
宝石商の娘。華やかで自信家。アルマンと恋仲になる。
ガスパール・フォスカリ
ミレーユの父。宝石商。貴族との取引で地位を上げようとしている。
オデット・オルネイユ
リゼットの母。。
マチアス・ベルナン
月環硝子工房の古参職人。口は悪いが面倒見がよい。
セリア・ルミエ
工房で働く若い絵付け職人。
フィルマン・ラザール
貴族街の建築士。色硝子の窓飾りに興味を持ち、工房へ大きな仕事を持ち込む。

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