愛に飢えた天使

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『神は人間なんて汚れた物を愛した』 『だから私は神が憎いなのだ』 『弱く汚い生き物人間よ 私は一階の一番左の教室で待っている』 夏の首を持ち上げたルシファーは 消えていった 残されたのは名矢と夏の体だけになった ・・・一階の一番左・・・ 校長室? 名矢はふらふらと立ち上がり 何かに導かれるように 血のふる廊下を歩いていった
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