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その日はなぜだか人通りがなかった
「なんでだろう・・・平日の朝なのに人通りがまったくない」
私は不安そうに言った
「確かに・・・なにかあるのかな・・・」
私達はとても不安になり
急ぎ足で学校までいった
学校の前にも誰もいない
「なんで誰も居ないの!?
学校やすみ??」
夏が言った
わたしが
「と・・・とにかく学校へ行こう・・・」
と言い
私たちわ不安な気持ちを押し殺し玄関へと向かった
――もう悪夢は始まっていたのに
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