白と黒の連弾 ─(En blanc et noir)─

「先生が、連弾を合わせてくれていたら──」ひとつの殺人事件をきっかけに、誰もが「不可解」という沼へ沈んでいく――。

葉月すい

13分 (7,635文字)
妄想コンテスト「沼」応募作。※作中に一部、ショッキングな展開や暴力を匂わせる描写が含まれます。苦手な方はご注意ください。

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あらすじ

音大生・水城結菜が、伴奏指導員の神崎亮を刺殺した。 「先生が、連弾を合わせてくれていたら──」 不可解な供述と、“美しき殺人犯”として拡散されていく女子学生。 世間は、この異様な事件に熱狂していた。

感想・レビュー2

変な感想かもです😅

葉月さま☘️ 読者の数だけ解釈があると思ってますが今作のわたしの視点はちょっとズレてるかもと思ってこちらへ感想とさせていただきました😅 結菜ちゃんにとってピアノとは、家族とは、と考えさせられたからです 結菜ちゃんがピアノに触れたきっかけも おそらく最初は好奇心だったものが両親の喜ぶ顔や期待に応えたいという気持ちがうまれ いつしかピアノに対してただ楽しむだけではいれなくなった お母さんの耳のことも自分が引き起こしたことと受け止めその思いは更に沼にはまっていった 両親も最初は結菜ちゃんの成長やピアノへ触れてくれる喜びから始まり もっともっとを求めるようになっていく 楽しいや愛が本来の姿を
ネタバレあり
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ホワイダニットであり

フーダニットでもあると感じました。 『白と黒の連弾』拝読しました。 結菜さんへのインタビューで、淡々と紡がれる事件の真相。 そして顕になっていく過去の出来事。 ひと息に読み切ってしまい、勢いで感想を書いています。 何故結菜さんはあの日包丁を用意していたのか? 何故結菜さんはあの日「わざと」音を外したのか? 謎が謎を呼び、あとは読者自身が作中の読者になって考察する事になるのは、引き込む筆力はさすが葉月先生だなと思いました。 連載2本に加えてこの読み切り…どれだけ抽斗をお持ちなのやら…。羨ましい…😹 本作はシリーズ物なので、また次回作も楽しみになります。 楽しい時間をありがとうございます。 追伸
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公開日2026/6/4

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