夏休み突入

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「ったくよ、ナンパ防止の為に呼ぶなよ!」 僕は奈緒のいったことを真に受けていた。 僕は奈緒と晴香を見ながらプールサイドにまた座った。 「拓哉何してんだろ?」 僕は辺りを見渡したが、拓哉の姿は見えなかった。 「みやび~!何してんの?はやくきなよ。」 奈緒が呼んでいる。 しかし、僕はトイレに行きたくなったのでトイレを探した。 「わりーちょっとトイレに行ってくる!!………でトイレはどこだ?」 僕は辺りをキョロキョロと見渡したが見つからない。 「ここ広すぎ、わかんねーから。」 僕はしかたないからのんびり歩いていた。 すると… 「あっ、監視の人発見!」 僕は聞いて見る事にした。 「すみません、トイレどこですか?」 監視の人は、ぱっと見僕と同い年くらいの人だった。 「あぁーはいはい、わかりました。ありがとうございます。」 僕は監視の人からトイレの場所を聞き、直ぐに向かった。 トイレに行き戻る途中、バイト募集中の貼紙をみた。 「監視のバイトかぁ、…バイトやりたかったからやろうかな!?」 僕は貼紙をよく読んだ。 「プールにも入れるし、女の子の水着も見れると言う嬉しさ、まさに一石二鳥。」 僕はにやけていた。
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