六十二歳、地下アイドルに救われる

夫に先立たれた六十二歳の主婦が、雨の日の公園で「名もない推し」と出会い、自分の名前を取り戻す物語

北大路京介

12分 (6,715文字)
妄想コンテスト テーマ「アイドル・推し」参加作です。

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あらすじ

夫を亡くし、静かな台所で自分の名前さえ色あせていた六十二歳の美里は、ネットの隅で見つけた売れない地下アイドル・山口玲司に密かな救いを見出す。 おばあちゃんの自分が現場に行くなんてと躊躇していた美里だっ

感想・レビュー1

ポラリスのようだった⭐️

美里にとって彼の存在は、暗い夜空にポツンと輝く北極星ーーポラリスのようだった。ていう表現がステキすぎる!仕事と家との往復の毎日で、ふと気になったアイドルが、しかもひとまわりも違う歳下の子で、美里のドキドキ感と応援するたび毎日の生活がキラキラと輝いたものになっていく様がすてきでした。いいなぁ〜って思いました。
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公開日2026/8/14

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