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君と出会ってからいくつの時がながれただろう…
いつも君は俺に微笑み、笑いかけてくれた。
だけどこれからはこんなコトが出来ないんだろうね…
中学校一年の春、君と初めてであったね。
「初めてまして、あたし茜っていうからよろしくね。」
茜は体が細く、でも身長は少し高くて、まだ幼さが残る可愛い顔立ちのした女の子だった。
「は…はじめまして!!」
いきなり話しかけられ驚きの隠せない俺…
なんだか恥ずかしいな。
これが俺と茜の初めての会話。懐かしいなぁ…
「茜は俺と同じクラスだね。よろしくな。」
「よろしくぅ。」
俺達は中学一年生として新たな人生を切り開いた。
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