幸と不幸の哲学

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自分の大切な誰かが幸せになるのをみるのは非常に気分がいいことだ。 けれど誰かが幸せを感じているまさにその瞬間に、他の誰かが不幸を味わっていると考えると非常に不快になる。 人の幸せの裏には、他の誰かの不幸が存在するのだろうか。 人の幸せは、誰かの不幸を土台にして築かれるものなのだろうか。 そんなことを考えるとやりきれない。 もう誰も不幸になって欲しくない。 もう誰も幸せになって欲しくない。 単純に喜んだり、幸福感にひたったり そんなこともうできない。
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