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次の日の朝、彰が学校に行く時思った。
「そういえば昨日1日、文月について調べてなかったなぁ」
と彰が呟くと
「まだ・・・諦めてなかったの・・・?」
不思議な少女が突然現れた
「うわぁ!!い、いつのまに!」
「そうね、いきなり現れたらびっくりするわね
今後できるだけ、なるべく、それとなく気をつけるわ」
絶対気をつける気ないだろ・・・
彰は心の中でつっこんだ
「そうだ、君は?」
「?」
「名前だよ、名前、前に会ったとき名乗らなかっただろ?」
「ああ、そういえばそうね。私は睦月、杉下睦月よ、あなたは?」
「俺は如月彰だ、よろしくって言っていいのかな?まあ、よろしく」
「そういえばあなた学校は?」
「やば!学校に遅れちまう。今度また会おう。」
彰がそう言って振り返った時には睦月はもういなかった。
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