並盛中にて

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ハァ…やっと学校についた。 それでもこいつらは同じクラスだから別れることはない。 先公もなんでこいつらと同じクラスにしたんだよ。 だが同じクラスにもこんな俺の心を癒してくれる人がいた……笹川京子だ。 京子ちゃんがいなければ俺は学校に行っていないだろう…。 しかしこの俺の心のオアシスはいなくなる可能性があるのだ。あくまでも噂だが笹川京子は表と裏の顔を持っているらしい…。しかも俺と仲良くしているのは表だけで裏では愚痴を言いまくってるらしい。 ハァ…ほんとため息しかでない…。 「ため息なんかついてどうかしたんですか?」 お前が原因だよ。 「いや、なんでもないから大丈夫だよ💧」 「そうですか。じゃあオレはこれで失礼します。」 さっさとどっか行けよ…、この際俺の前から消えてくれ。
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