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そこにはごく普通のエアガンがあった…
光希「…これは?」
謎「フェニックスという名の銃だ。予言だとリーダーが愛用しているという銃だがリーダー以外は持てないというものだ」
光希(あんた普通に持ってるじゃん…)
謎の男は腕をめくると痛々しい傷跡が現われた…
2人「なっ⁉⁉⁉⁉」
謎「普通のやつがここに運ぶだけでこれだ…持ってみろ」
光希(話が本当だとは思えないけど傷跡は本当だな…)
光希が手に持つと光が辺りを支配した。
光希「なんなんだ?今の光…」
混乱した光希は輝に銃を渡し輝が受け取った瞬間…
輝「うわぁ~❗❗」
銃は床に落ちる…
光希「おいどうしたんだ?」
輝「持った瞬間に激痛が起こった」
光希「おいおい冗談だろ?」
謎「冗談ではない。よく痛みに耐えたな。やはりお前がリーダーであることに間違いないようだな。この予言は成し遂げるまで決して終わらない…さてお前はどうする?」
2人は背筋に寒気が走ったが光希は…
光希「何のことかはわからないけどオレはこの話を信じないし誰も殺すつもりはない。例え事実だとしてもね。輝さっさと部活行こうぜ」
輝「お、おい」
銃声が3人しかいない廊下響く…光希が振り向くと輝は謎の男に捕まり銃を突き付けられていた
謎「信じないのならこいつを殺し本当のことだと信じさせるのみ」
光希「やめろ❗」
その瞬間落ちていた銃を拾い男を撃つ。弾は心臓を貫いた…
そして光希の心に男の声で「これで本当だとわかっただろう。遣り遂げない限り同じことが起こる」と響いたのだった…
しかしそれはすべての始まりに過ぎなかった…
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