~運命~

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私は教室に戻ると薪が近くに来てくれた。 『怜。大丈夫??今理由は聞かないけど言いたくなったら言って!!めぇるでも電話でも大丈夫だから。』薪は優しいなっ…いつも薪に助けて貰ってばっかりだ。心の中で怜は薪に何回もありがとう。と想った。薪は無理に聞かない。さりげなく優しくしてくれる。何度も助けられた。友達はいいな。改めて想った。授業が始まる瞬間将が席に着いた。私はやばいと思いそっぽを向いた。そしたら将がボソッと言った。 『ごめん。泣いたの俺のせいだね。まぢごめん。けど真面目にお前の事なんて忘れてないから。』そう言われた時頬に涙がわたった。けどもう泣くのはへんだからグッと我慢して授業を受けた。
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