夢に現実

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小さな光が目の前を飛び交っている夢を見た。 そのうちに小さな光はたくさんに増えて、いつの間にか私は星空の海を泳いでいた。 私の隣には蒼い目をした女の子がいた。 星空をスイスイ泳ぐ私に比べて、彼女は初めて空を飛んだかのようにヨロヨロとしていた。 照れ臭そうに、一生懸命泳ぐ彼女に、私は笑っていた。 仲良く泳ぐ私達。 何だか楽しい夢だった。 それにしても、 彼女は、一体誰なんだろう…。
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