怪談

引っ越し

それは三年前の話しです。私が世田谷のとあるアパートに引っ越した時の話しです。いつものようにバイトが終わり、家に帰宅してきた。引っ越して来たのは一週間ぐらいで部屋も散らかっていた。でも、大学とバイトの両立で少し疲れていた。この日もバイトが終わるのが遅く夜11時をまわっていた。私は風呂に入るのが面倒くさかったのでそのまま寝ることにした。布団に入ったが、疲れているのに寝付かれなかった。あいにく面白い番組もやっていなかったので、部屋を片付ける事にした。片付け初めたらやめられず夜12時30分になった。その時携帯がなった。「プルルル」と。私は携帯を見ると公衆からである。私はいつもは出ないのだがこの日はなぜか電話に出た。相手は女の子でこう言った。「私の事覚えてる。後でそっちに行くからね。」と私はその子に覚えがなかっので間違い電話だと思い、こう言った。「すいません。どちらにお」で電話は切れてしまった。私は再び部屋を片付け初めると、また携帯がなった。今度ははっきりと言うつもりで電話に出て言った。「あなた誰かしらないけど迷惑なんで。」と言うと、女の子は「本当に覚えてないの」と言ったので私は電話を切ろうとしたら「じゃ今から行くね。」と言うと電話は切れた。私は再び部屋を片付けていると