序章~ヒロ~

2/3
606人が本棚に入れています
本棚に追加
/291ページ
本当は俺から言うべきだったのかな? ただあの時は、そこら辺の感情がはっきりしていなかった。 そうかもしれないと言う曖昧な…もやもやとした気持ち。 でもアヤの気持ちが聞けた時に、つい嬉しくなった。 だから俺もすぐ返事をした。 その先に、楽しいことがたくさん待っていると思ったから… 実際、楽しい事もたくさんあった。 でも、それだけじゃないのも事実。 あの日を境に、歯車は動き出しのかもしれない…  
/291ページ

最初のコメントを投稿しよう!