序章~ヒロ~

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本当は俺から言うべきだったのかな? ただあの時は、そこら辺の感情がはっきりしていなかった。 そうかもしれないと言う曖昧な…もやもやとした気持ち。 でもアヤの気持ちが聞けた時に、つい嬉しくなった。 だから俺もすぐ返事をした。 その先に、楽しいことがたくさん待っていると思ったから… 実際、楽しい事もたくさんあった。 でも、それだけじゃないのも事実。 あの日を境に、歯車は動き出しのかもしれない…  
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