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俺の話しを黙って聞いた後大道さんは言った、
『なるほど!話しは分かりました、私は今まで小田部に言われ、数々の受信者を見て来ました、だが1つ不思議な事が有ります』
「不思議な事?」俺は大道さんに聞きなおした、
『私はさっき言った通り、今まで数々の受信者を見て来ました、
ある人は「頭の無い」子供の霊を連れ、
またある人は「足や腕が」無い子供の霊を連れて居ました』
俺は大道さんが言っている話しに心辺りが有ったので黙って話を聞いた、
『ただ……、あなたには霊が付いて居無い!私が見た受信者で初めてです!』
俺は言っている意味が分からなかった、
俺は確かに呪いのメールを受信した………
呪われた筈だ、
「大道さん!何か他に分かる事は無いですか?」
俺の質問に、大道さんは答えた、
『申し訳ないが、私に分かるのはそこまでだ、羽柴くん、すまない』
「いえ!お忙しい中すいません、また何か有ったら相談させてもらいます」
そして俺は大道さんの寺から出た、
明らかに状況は変わり、
事は動きはじめていた、
必ず何か謎がある筈だ!
また1から考えるか、
俺が呪いのメールを受信してから、一週間まで後……
【2日………】
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