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0、終焉
俺はシャッターが締まった後も……
ずっとアイツから、逃げ続けた、
そして行き止まりに差し掛かった時、
俺は自分の人生が終わる事に気付く、
最後に思った事、それは…
「美紀、栄一くん、サンダースさん、無事に逃げ延びてくれ!要、お前は無事だろうな?すまない俺は此処までだ」
アイツはもう目の前だ、
俺は覚悟を決めた、
だがその時………
『ドゴォォォォーン… 』
もの凄い音がしてアイツは倒れた、
そして……
アイツの後ろから人が近付いて来た、
そこで俺の意識は無くなった……
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