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「…そ…そんな……加藤…さん……?」
目の前に居る加藤さんは、確に加藤さんだ、
だが、
体の半分はウロコの様な物が覆い、
ハンターの様に、太く伸びた、ナイフの様な爪、
そして肥大した心臓、
『グゥォォォォォオ……』
加藤さんは叫んだ後、更にその体を膨張させて行く、
そして加藤さんの顔も…、もう加藤さんと判らないくらい変形した………
隊長が言った、
「社長めぇ!酷い事を、」
俺は絶望した、
加藤さんはもう居ない、
俺と美紀を救ってくれた、加藤さんはもう……
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