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｢グゥォォォォォオ…｣
そう叫んだ後加藤さんはこちらに向かって近付いて来る。
｢要ぇ！何してる？行くぞ｣
俺は隊長に言われたが、
もう逃げる気も無くなって居た､そして隊長は俺に言った、
｢バカ野郎ぉ！｣
『バシ…！』
隊長は俺を殴った後言った。
｢加藤はお前に生き延びて欲しい筈だ！お前が一番分かるだろ？分かったら行くぞ！｣
そして俺は立ち上がり、奥の道に向かって走り出した。
『加藤さんごめん、助ける事が出来なくて、でもこのままに置いては行かない、必ず加藤さんを楽にするから、もう少し待ってて！』
そして俺と隊長は出口を探す為に研究施設の奥に進んだ。
『グゥォォォォォォ……』
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