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チリーン
軽やかな鈴の後に続きヒールの足音がコツコツとこちらへ近付いて来る。
どうやら今回は女性のお客様のようだ
女性「あのー…」
おどおどとしながらカウンターに座っているロリヰタファッションの少女…と言うべきか見た目15~16歳の店員に声を掛ける
少女「…売りたい記憶は?」
容姿に不釣り合いな程冷たく落ち着いた声で問う少女。女性は躊躇いながらもぽつりと呟く
女性「恋人と…別れた記憶を売りたいんです!そして彼と幸せな生活をしてる夢を…」
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