第一話

2/5
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
チリーン 軽やかな鈴の後に続きヒールの足音がコツコツとこちらへ近付いて来る。 どうやら今回は女性のお客様のようだ   女性「あのー…」 おどおどとしながらカウンターに座っているロリヰタファッションの少女…と言うべきか見た目15~16歳の店員に声を掛ける   少女「…売りたい記憶は?」 容姿に不釣り合いな程冷たく落ち着いた声で問う少女。女性は躊躇いながらもぽつりと呟く 女性「恋人と…別れた記憶を売りたいんです!そして彼と幸せな生活をしてる夢を…」
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!