たった一つの恋

3/7
前へ
/248ページ
次へ
ケイ『な…なに言って!私は庵奈に会いに…』 a『よく言うよ。それはここに来る口実で本当はハイ兄目当てで来たくせに』 紅茶を飲む庵奈 ケイ『バレてた?(笑)』 a『あ…!』 ケイ『どうしたの?』 a『お兄ちゃん達だ』 そう言ってテレビをさす ケイ『あー♪hydeー💕』 a『今日もかっこいいvV』 ケイ『hydeの声好きー💕ってか、全部好きー💕』 -ブチッ… ケイ『ちょっ…なんで消すの!?』 a『こんな作りもののお兄ちゃん達いらない』 庵奈はテレビを消した ケイ『どうしたの?』 a『今のハイ兄もユキ兄もテツ兄もケン兄も私の知らない人みたい…』 ケイ『庵奈?』 a『私…』 -♪~♪~… a『はい』 庵奈は電話にでる t『庵奈?俺やけど…』 a『テツ兄』 t『声が…泣いてるで?何かあったんか?』 a『ううん。今友達と遊んでるからまたね』 t『え…ちょっ…』 庵奈は電話を切る
/248ページ

最初のコメントを投稿しよう!

409人が本棚に入れています
本棚に追加