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私は急いで、制服に着替える、寝着は脱ぎっぱなしだけど…
まぁ、気にしなくていいか
私は急いで部屋のドアを開けた
そして、母親がいるはずの一階に行く為に
階段を降りていく
一段ずつ、ゆっくり
階段を降りて右を見ればあるキッチンの前には、人が立っている
「……お母さん…」
今更、夢を見て不安になるなんて
自分でもおかしいと思う、けど
すごく、すごく安心して
ホッと胸を撫で下ろす
「あら伽夜、起きたの?
おはよう」
私に気付いて、こっちを向いた
「あ、うん。おはよー」
「あら?何で制服着てるのよ?
今日学校休みでしょ」
「え…」
私はすぐにカレンダーを見る
今日の日付は…
あ…赤い…
休日だ
学校には行く気満々だったから、ちょっと悲しい
仕方ない…着替えてこよう
私は仕方なく自室に戻る
うーんでも…やっぱりずっと家に居るっていうのは…
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