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神官「実はこれ【ぴのきの棒】といいまして。自分の意志で長さを調節できるんです。すごいでしょ?」
ひのきの棒のパクりかと思ったがどうやら使える武器のようだ。てか簡単に言ったら如意棒じゃないのか?オラわくわくしてきたぞ。
神官「あなた今、如意棒じゃないかとか思いましたね?何故ぴのきの棒というかはあちらをご覧下さい。」
今度は心を読みやがった。俺は言われたままにその方向を見た。
魔王『あ、あれは!?』
不覚にもびっくりしてしまった。俺が見たものは帽子を被った木の人形が座った形で壁にもたれ掛かっていた。
神官「そうです。ピノ○オですよ。役立たずなんでちょっと鼻の部分を拝借しました。」
なるほどそれなら全て説明はつく。
てかピノ○オさんになんて事するんだこいつ。ピノキ○さんごめんなさい。
これからは俺の武器として生きてください。
俺はぴのきの棒をゲットした。
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