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さて武器もゲットしたし…行きますかな。
俺が足早にその場を去ろうとするとまたしても神官が俺を呼び止めた。
神官「お待ちください。一人じゃちゅぱかぶら討伐は厳しいでしょう。私の息子を連れて行ってはくれませんか?」
神官の息子というと回復系か。旅には必要不可欠な存在だ。
魔王『よし、呼んでくれ。』
神官「分かりました。すぐに息子のアレンを呼んできましょう。」
そういって神官は村の中へと戻っていった。
アレンだと?名前もなんかかっこいいし期待できるな。
しばらくすると神官が一人の男をつれてきた。
神官「お待たせしました。息子のアレンです。」
その男の容姿は…
右手にくわを持ち、首にはタオル、頭にはむぎわら帽子に口には泥棒ひげ。
そう、カ○ルのおじさんそっくりの男、それがアレンという男だった。
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