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俺はしばらく言葉を無くしていた。
神官「どうですか、アレンはこの村じゃあむぎわらのアレンって言われるくらい強いんですよ。」
安易にパクるな。お前の息子カルカルの実でも喰ったのか。
神官「ほらアレン、挨拶して。」
アレン「お、おらぁアレンだぁ。よろすくしてけろ。職業は農民だぁ。」
職業農民とか。もう名前と全然あってねーよ。たご作に改名しろ。
そんなことを思いながらも俺は一応聞いてみた。
魔王『あの…回復の方は?』
アレン「つがえねぇ。」
お前が使えねーよ。帰れ。
でもまぁ一人よりはましか。
俺はアレン(たご作)を連れていく事にした。
魔王『一応よろしく。俺の名前は魔王だ。』
アレン「あ、足だけは引っ張らねーでけろ。」
お前盾決定。死ぬまで俺の壁になりやがれ。
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