座右の銘は「血ぃ~吸うたろか」

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とにもかくにも武器と仲間を手に入れた俺は北の洞窟へと向かった。 不幸中の幸いか、回復はたご作どん(アレン)が丹精こめて作った野菜、もとい薬草がいっぱいあるから困らないだろう。 アレン「なぁ魔王さ。」 魔王『なんだ?寝言は寝ていえ。』 アレン「まだ何も言ってねぇべさ。あんた一体どこから来ただ?」 まともな質問しやがった。いやいいんだけどちょっと以外。 魔王『…わからない。記憶を無くしているよう…』 アレン「あ、モンシロチョウだべ!」 …投げっぱなしかい。もう疲れたよぱとらっしゅ。 だめだだめだ始めからこんな弱気では。気を取り直して頑張れ俺。 そんな俺の前に一匹のモンスターが現れた。 赤い色をした、あの愛くるしい笑顔。ぷよんとしたぼでぃ。そうあれは… アレン「あ、プライスレスだべ。」 お金で買えない価値がある。何ゆわしとんねん。 まあ正式名称がそれなら仕方ない。 初バトルだ。楽しませてもらおうか。 俺はぴのきの棒を構えた。
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