プロローグ

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  しかしそれは 意外と簡単に そして 身近なことで 理由がわかった。       例えば 彼女とデートしているとする。 するとどうだろうか?   時間が経つのが早く感じるはずである       逆に 大嫌いな人と1日を過ごす  となったら・・ 1分が10分にも30分にも感じるだろう       夜🌃は寝てしまえば一瞬だが   寝れない人には 夜は長すぎるだろう       これらは誰でも経験のあることだろう     そして 人の脳は、知らないうちに 時間の感じ方を変えていると分かる。         つまりこうだ。     車にはねられる時 はねられる直前から 脳が時間の分割を始める。   1秒を半分に それをまた半分に 半分に半分にと……       現実には 宙を舞い 地面に叩きつけられるまで 一瞬の出来事だが   脳では 時間が分割され   今までの 人生を振り返る…       それが走馬灯だと 男は考えた。     「あぁ またつまらない毎日が続きそうだな・・」     「何か 面白いことをみつけないと」     男はワインを一気に飲み干した    
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