プロローグ

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掴まることを恐れずに人間にたった一人で立ち向かった。 しかし、案の定俺は人間に掴まり保健所に連れていかれた。保健所に俺を向かえに来たのは、俺ら狼族の仲間ではなく、絶滅動物の研究をしている怪しい研究者達だった。俺は、そいつらに引き取られた。
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