第3話 体力測定

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 辛い坂道を登り頂上に辿り着いた。オトンに尋ねるとこの頂上の神社に到着した時はまだ中年の体だった。  そして帰り道に道から外れて崖を滑って落ちたとオトンは話す。  おそらくそのゴロゴロと転がっていく間に若返ったのではないかとオトンは言うがそんなことがあるのか?  実際、石でつまずいたという現場に行く。そこには不気味な光景があった。  なんと首なし地蔵が道に倒れていた。  もしかして首なし地蔵はもともと首があった地蔵であり、さっきの大雨や強風で倒れてしまいそこにオトンはやってきて地蔵さんの頭につまづき首が取れたのではないかと考えた。  辺りに取れた首を探すが見つからない。ってゆうかおっさんがつまずいたたまけで地蔵の首はとれるのだろうか?オレの考えは違ったのかな? 「まぁいいか!」とオトンは地蔵の首探しを諦めたがオレは諦めたくない。でも首は探したけどみつからなかったから家に戻った。  
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