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ホームで待っていると携帯が鳴った。
ボク「もしもし」
📱トウマ「今どこ?3時やぞ!早く帰ってきて」
ボク「今駅で電車待っている。何かトウマの友達らに無理矢理ボランティア連れていかれたぞ。」
📱トウマ「そうか。今日だったか。言うの忘れてた。皆にバレなかった?」
ボク「全然バレてないよ。あっ キョウコちゃんから✉きた?」
📱トウマ「来たよ。なんでオレのアドレス知ってるの?」
ボク「さっき、偶然キョウコちゃんに会ってメアド交換したぞ。何かあの子、お前に興味ありな気がしたぞ‼頑張れよ!」
📱トウマ「嘘だ!昨日嫌われたのに。」
ボク「はじめに嫌いな感じで始まる恋は いい結果生まれるぞ!だからボクは結婚したんだぞ!」
📱トウマ「そんなこと別に言わなくていいよ。気持ち悪いな~」
ボク「そんなことゆうなよ~ト~ウ~マぁ~」
📱トウマ「んも~うぜぇなぁ。まぁ気をつけて帰ってこいよ。じゃあそうゆうことで」ブチッ!!
電話は切られた。
せっかくボクが恋のキューピッドになったのに「ありがとう」くらい言えよな~。
恥ずかしがり屋だな。
そしてボクは家に帰った。貴重な1日だった。
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