家政婦

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家政婦

母が亡くなり家政婦を雇った。 それが使えないォバサン…。 私をパシリにするォバサン。 石田のおばちゃん。 石田『詩音ちゃん知ってる?』 この日も掃除を手伝わされる私。 私『何が?』 おばちゃんは雑巾を絞り、私の顔を雑巾で拭いた。 私『……何するの?何で汚い雑巾で私の顔拭くの?』 石田『詩音ちゃん知ってる?雑巾で顔拭くと、綺麗に成るのよ?』 頬笑みながら言うババァにキレタ。 私『ふーん…』 やっぱりキレテも話さない私。 口数少ない私。 掃除を手伝わされる私。 パシリにされる私。 保育園も、たまにしか行かない私。
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