即興詩😌

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『命からの叫び』     空がよく泣くこの季節 梅の実膨らむこの季節 何処からともなく堂々と 必死に鳴き叫ぶ 歌が聞こえ出す   歌は上手いと言えないが ただひたすらに 歌い続ける   その命が尽きるまで その歌声が枯れるまで 短い命と知りながらか 長い間眠ってたからか ただただひたすらに 叫び続ける そんなお前が羨ましい   あぁ、 俺もそんな力が あるのだろうか それにお前は 答えることなく ただただ歌っている 堂々と…堂々と   その命が尽きるまで その歌声が枯れるまで 種の存続のためだけなのか 生きてる証を残すためか ただただひたすらに 歌い続ける そんなお前に救われた   そうさ俺らは生きている ただただひたすらに 生きている 途中で投げ出しちゃ だめなんだ そう逃げ出しちゃ だめなんだよ 命ある限り…   教えてくれたお前に ただただ一言 ありがとう。   その命が尽きるまで その歌声が枯れるまで 短い命と知りながらか 長い間眠ってたからか ただただひたすらに 叫び続ける そんなお前が羨ましい   そんなお前に ありがとう。
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