― 原点 ―

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君と見た夕日を思い出して 向かったあの海岸 逢いたいよ そう逢いたいと あなたを想ってるの   夕日が沈み 消えかけた夏の日 僕は幻を見てしまった 私の前に あなたが私を見つめ 立ちすくんでいた   「あなたを 忘れられないから 何度も来たのよ この場所へ」 こんなにも まだこんなにも 君を想っているから・・・   「やりなおそう」 と伝え うなづいてくれた この海岸で 今まさに 二人の物語が 動き始めた・・・   止まっていた 二人の物語が 動き始めた・・・
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