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君と見た夕日を思い出して
向かったあの海岸
逢いたいよ
そう逢いたいと
あなたを想ってるの
夕日が沈み
消えかけた夏の日
僕は幻を見てしまった
私の前に
あなたが私を見つめ
立ちすくんでいた
「あなたを
忘れられないから
何度も来たのよ
この場所へ」
こんなにも
まだこんなにも
君を想っているから・・・
「やりなおそう」
と伝え
うなづいてくれた
この海岸で
今まさに
二人の物語が
動き始めた・・・
止まっていた
二人の物語が
動き始めた・・・
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