第2章

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「ここからは歩くぞ。」 「あぁ。」 「ようこそいらっしゃいました。招待状の拝見を。」 ミーシャは招待状を見せた。 「ご案内します。」 「外にいるからな。」 「うん。」 ミーシャは城の中に案内された。 「王様、今日は招待いただきありがとうございます。」 「ミーシャか。よく来たな。」 「いえ。」 「ゆっくりしていってくれ。」 「はい。」 ミーシャは一礼して戻った。 「ふぅ…。」 「ミーシャ様、ちょっとこちらへ。」 「なんですか?」 ミーシャは違う部屋に通された。 「こんばんわ、ミーシャ嬢。」 「シヴァさんでございましたか。」 「パーティーは楽しんでいますか?」 この部屋、すごい甘ったるい匂いが… 「はい…、おか…げ様……。」 ミーシャはいきなり眠気に襲われ、シヴァのほうに倒れて眠った。
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