第2章

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「やめな。」 「お前はそれだから命狙われるんだぞ‼」 「こんな命いくらでもあげるさ…。」 「お前ふざけんなよ。何のために契約したと思ってんだ。」 「あの時、一緒に死んどけばよかったのに…。」 「お前が死のうが生きようが勝手だか、オレはお前を守らなきゃいけないんだよ。だから、勝手に死ぬなよ。」 「うん。」 「捕まってろよ。」 アリシナはミーシャをおぶって飛んで屋敷に帰った。
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