第1章

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「で、原因はなんだ。」 「それはですねぇ、あなた達の噂を聞き付けたのでしょうか、悪魔が来ているんですよ。それもたくさん。」 「そういう事かぁ。」 「一つ言っておきますが、これからはあんまり出歩かないほうがいいですよ。」 「わかった…。ありがとうね。行くよ、アリシナ。」 「はいよ。」 「その猫はあげませんよ。」 「いらねぇよ‼」 二人は店を出て行った。 「で、どうすんだ。倒すのか?」 「何かをして来たら。」 「取り返しつかない事になっても知らねぇぞ。」 「なんとかするさ。」
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