第2章

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次の日の夜―― 「アリシナ行くよ。」 「はいはい。おっ、久しぶりにお前のドレスだな。」 「アリシナ、本当にその格好で行くのか…。」 「だってパーティとか嫌いだし。オレは外で待ってるわぁ。」 アリシナは黒いタクシードを着ていた。 「まぁいいけど、あんまり騒ぐなよ。」 「わかってるって。じゃぁ捕まってろよ。」
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