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なんだ…
ただの日の光か…
…ということは朝か
長い時間ねたもんだな
今何時だ?
んっ〔腕時計に目をやる〕
んっ…おかしいな?
寝ぼけてるのか俺は
〔目をとっさにこする〕
やっぱり
壊れたのか…?
`それもそのはずだ時計は逆に回っていたのだから´
少年は周りを見渡した
そこは見慣れた自分の部屋
テレビにベッド
本棚や机…
とくにかわりわない
だが何か違和感がある
そう なにかある
少年はベッドでねていたらしく髪はボサボサだ
当然起きたからには何かしなくてはなりません
サッと布団をたたみ
ベッドからおりた
その時だ
さっきまでの違和感が
分かったのは
『…! けっけむりか!』
しかし煙ではない
なにかの粉塵のようだ
時々七色に光るその煙のようなものはドライアイスの冷気のように床を覆っている
呆然としていた少年は煙りをしゃがんで見ようとした
そのとき
煙りが少年を包み込んだ
『うわぁっ💦なんだこれっ前が見えないっ!』
視界が煙りに完全に包まれたことき
なぜか少年は白い部屋にいた
『…っ?』
今起きた出来事を理解していないのだろう
いやまだ寝ぼけてるのか
不意に声が聞こえた
『待ってたよ』
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